大波見のどんど焼きは、小正月の火祭り行事で、子どもたちが中心となって司祭されていましたが、現在は大人が執り行っています。
貴布祢神社の神楽は江戸系統に属する岩戸神楽で、一神一座形式の36座(36演目)を数える。秩父神社神楽と並び秩父地方では最古の歴史を持つ。
お犬様の護符を氏子の配り、古い護符と取り換えるのがオイヌゲエ(お犬替え)です。明治時代から続けられています。
秩父市の西部に位置する城峯山は将門伝説でも知られている霊峰です。毎年5月3日に山開きが行われます。
塚越の花まつりは、朝7時になると花火を合図に、山腹にある米山薬師までの参道を、子どもたちは花をまきながら進む一風変わったお釈迦さまの誕生を祝う行事です。
農地の多く個性的な案山子を取りまとめ、秩父市吉田地区で平成19年から始めたお祭りです。吉田のフルーツ街道沿いに毎年約50点の案山子が並びます。
上吉田小川地区で約400年近く継承されている行事で、地元経蔵院壇徒だけで行う共同の精霊送りです。
上吉田小川地区内の県道の両側に400基近いウシと呼ばれる篝火の燭台が並べられ、16日の午後7時頃一斉に点火されます。人々は点火された篝火の中を三往復します。百八灯の煙を浴びると疫病にかからないといわれています。
貴布祢神社の神楽は江戸系統に属する岩戸神楽で、一神一座形式の36座(36演目)を数える。舞としては翁の舞・猿田の舞などがすぐれているが、多くは黙劇風に構成されたものが多い。秩父神社神楽と並び秩父地方では最古の歴史を持つ。