白久の串人形芝居は、義太夫の語りに合わせ、一体の人形を二人で操り、人形の手の操作に竹串を使うなど、全国的にも珍しい人形芝居です。
県指定天然記念物「若御子断層洞」がある若御子山のふもとに鎮座する若御子神社の春のお祭りです。
天平8年に国中に疱瘡が流行したとき、熊野神社に祈願しにきた奉弊使を濁り酒でもてなしのが始まり。熊野神社の付祭りで、疫病退散を祈って甘酒を樽から汲み、かけ合う奇祭。
悪疫退散を願う神輿洗いの神事で、若者たちが川の中で神輿をもみ合う様は、実にダイナミックで、集まった観衆を感動させ、夏の夕日に美しい荒川の源流の水しぶきが光り、夏の風物詩が見られる夏祭りです。
信願相撲は、毎年8月16日船川地区の千手観音様縁日に行われますが、身体健康の願をかけ、相撲を奉納するもので、一つの取組みを二番行い、行司は軍配を上げるが最初に勝ったほうが次には負ける勝負なしの取組みです。
白久神明社の秋祭りで披露される神楽は、舞が歌舞伎的手法に変化しているところが特徴です。