皆野町三沢八幡大神社の例大祭で9月に行われる秩父地方でも珍しい夏祭りです。
武甲山と輝く稲穂、畦に咲く彼岸花を見ながら演奏会など、秋を感じることのできるイベントです。
4月15日の祈年祭と10月1日の例大祭の年2回奉納され、町の無形民俗文化財に指定されています。舞台後方の楽屋で、大太鼓1・小太鼓2・大拍子1・笛1の囃子方が、舞を見ながら奏する「隠れ囃子」が最大の特徴です。
貴布祢神社の神楽は江戸系統に属する岩戸神楽で、一神一座形式の36座(36演目)を数える。舞としては翁の舞・猿田の舞などがすぐれているが、多くは黙劇風に構成されたものが多い。秩父神社神楽と並び秩父地方では最古の歴史を持つ。
皆野町に数多く残る獅子舞のうち、金崎神社の獅子舞が最初に行われる。伝来は、鎌倉時代に伊予の国から伝来した御神楽竜の舞が起源とされた獅子舞です。
三沢諏訪神社の獅子舞は、慶安2年(1649年)に始まると伝えられています。
椋神社宝物の獅子頭は、近隣の円福寺(秩父最古の仏教道場)から発見されたもので、桃山時代の作である。一方神楽の起源は新しく、明治初期に蒔田神楽から習ったものといわれる。
金崎神社と同一系統の獅子舞です。国神神社にて10月10日に開催されます。
毎年10月の第二日曜日に実施されている吉田椋神社の秋の例大祭です。全27の流派があり、毎年三十数本の龍勢(火薬を仕掛けた龍)を轟音とともに天高く打ち上げるお祭りです。