採掘により石灰岩の山肌が露出することで、威圧感のある山容を魅せる秩父の名峰武甲山の山開きです。その名の由来は大和武尊が甲冑を掛けたところからとも言われています。武甲山山頂の御嶽(みたけ)神社社殿において、多くの登山客や関係者が参列し、厳かな山の安全祈願が執り行われます。
宝登山の山頂に鎮座する奥宮の大祭は、八十八夜に執行され、「つつじ祭り」とも呼ばれています。
毎年5月3日に開催される木魂神社例大祭は別名「津谷木(つやぎ)のお天狗様」と呼ばれ、山中にある昔ながらの野外舞台で歌舞伎が披露されます。
毎年5月3日に妙法岳山頂の三峯神社奥宮で行われる山開きです。
秩父市の西部に位置する城峯山は将門伝説でも知られている霊峰です。毎年5月3日に山開きが行われます。
塚越の花まつりは、朝7時になると花火を合図に、山腹にある米山薬師までの参道を、子どもたちは花をまきながら進む一風変わったお釈迦さまの誕生を祝う行事です。
横瀬人形芝居は、江戸の説教節三代目薩摩若太夫の孫弟子にあたる横瀬村の若松佐登太夫が、江戸で人形の頭を求め、説教節にあわせて演じる人形芝居を創設したといわれ、近世末期から明治にかけて盛んに行われました。
小鹿野町山間部にある倉尾集落の総鎮守として崇敬される倉尾神社のお祭りです。当日は長尾神楽奉納のほか、名物の打ち上げ煙火が奉納されます。