秋の七草とは万葉集で詠われた、萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、そして桔梗(ききょう)を加えた七つの草花のことをさします。
長瀞の七草寺は、この七草が一ヶ寺ごとにあるため、見ごろである秋になるとハイキングをする人で賑わいます。
また、万葉集などの歌を愛する人たちも多くみられるのも特徴です。
七草寺の巡り方
七草寺は長瀞町に点在しており、ハイキングですべてを周ると15キロ、4時間ほどかかります。秩父鉄道の樋口駅を下車して道光寺(尾花の寺)を参拝後に長瀞方面に向かうか、長瀞駅を下車して不動寺(撫子の寺)を参拝後に樋口方面に向かうコースをお勧めします。