農作物の豊凶に影響を及ぼす1年の天気を予知するため、諏訪神社の祭礼神事として毎年2月25日に行われます。直径約80cmの的に篠竹製で矢羽根に諏訪神社と小鷹神社の区別をつけて作った4本の矢を射り、その年の天気を占います。的の白い所に矢が多くあたると晴天の年に、黒は雨の多い年、的はずれが多いと大風が吹くという占いです。
神事とともに粳と大豆の粉で作るシトギも貴重な習俗です。
〒368-0201 埼玉県秩父郡小鹿野町薄