武甲山御嶽神社里宮で奉奏される太々(だいだい)神楽は、文禄5年(1596)鉢形守城日下部丹波守が、古例にならい武運長久、百穀豊饒を祈り奉奏したのを起源と伝えられ、享保12年(1727)よりしばらく中断していましたが、文政元年(1818)神楽講中を勧進して再興し、現在に至っています。
4月15日の祈年祭と10月1日の例大祭の年2回奉納され、町の無形民俗文化財に指定されています。舞台後方の楽屋で、大太鼓1・小太鼓2・大拍子1・笛1の囃子方が、舞を見ながら奏する「隠れ囃子」が最大の特徴です。
曲目「大黒舞」は、三宝に載せた供物を舞台から見物客に振る舞うことから、多くの子供たちが訪れます。
横瀬町内でおいしいおそばを食べられます。
「大黒舞」では大黒様が見物客に向けて供物を振舞う。
横瀬駅前観光案内所売店に、武甲山のピンバッジがあります。
横瀬町内には旅館、民宿があり、宿泊をすればいちご狩りも楽しめます(1月~6月頃)。
日本、〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬880−2
季節 |
---|
エリア |
---|
五十音順 |
---|