皆野町下田野で行われている、いわゆる「百八灯まつり」だが、盆ではなく春に行われる珍しい祭りです。
夕暮れ、地元の人たちが作成をした300余りの行灯に一斉に火が入れられると、参道沿いに続く行灯が魂を導いていくかのようです。
日中は神楽の奉納があり「祭り」らしい賑やかさがあるが、日が落ちてからは、ただ静かに揺らめく行灯の明かりをながめ歩く静かなまつりです。
起源は、戦国時代、鉢形北条氏と甲斐武田氏の戦いで討ち死にした武士たちの慰霊のといわれており、400年以上の歴史があります。
静かなまつりの雰囲気にぴったりの、カフェで夕暮れを待ってみるのも一興。食事は、新鮮な川魚や手打ちうどんが食べられる食堂で。地元人も大好きな坦々麺のお店も。
近隣に民宿2軒。
日本、〒369-1413 埼玉県秩父郡皆野町下田野919
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