秩父地域内にの各所に酒蔵があり、日本酒、ワイン、ウイスキー、ビール等、全7種類のお酒が地域内で造られています。
寛延2年(1749年)に創業した「秩父錦」の蔵元。伝統を受け継ぐと同時に新しい味わいを追求し続けている。「全国新酒鑑評会」において7年連続金賞を受賞。醸造工場には、古文書や酒蔵資料を展示する酒蔵資料館と、日本酒や焼酎、梅酒などの試飲販売を行う物産館が併設。
秩父市別所字久保ノ入1432
宝暦3年(1753年)創業。武甲山より湧き出る名水、武甲山伏流水を酒の命でもある仕込み水に使用し、数多くの品評会で高い評価を得ている「武甲正宗」の醸造元。築200年を超える店舗は国指定の登録有形文化財となっており、趣ある店舗内で試飲もできる。
秩父市宮側町21-27
寛永2年(1625年)創業。杜氏の経験と技を基にした伝統的な手造り製法により、日本酒本来の芳醇でしっかりとした味を守り続けている。代表的な銘柄である「秩父小次郎」は、昔ながらの日本酒を好む人々からの評価が高い。秩父産の太白芋を使った芋焼酎なども。
秩父市下吉田3786-1
享保13年(1728年)に創業。藤﨑摠兵衛商店の伝統である「技で磨き、心で醸す」酒造りを深めるため、2018年に寄居町から長瀞町に蔵を移転。埼玉でしか造れない地酒を目指し、埼玉県産の酒米と長瀞風布地区に湧き出す天然水を仕込み水に使用している。
秩父郡長瀞町長瀞1158
日本でワインがまだ一般的ではなかった昭和15年(1940年)に創業し、5代にわたり家族で受け継いできた老舗ワイナリー。創業者の名前を冠した「源作印ワイン」は地元を中心に長く親しまれている。「日本ワインコンクール」において、数々の受賞歴を持つ。
秩父郡小鹿野町両神薄41
自社農園と秩父地域内の契約農家で栽培された良質な秩父産ぶどうをメインに使用したワインを製造。醸造工場や畑を無料で見学することができ、近隣の直営レストランでは地元の食材を使った食事と一緒にワインを楽しめる。試飲や購入ができるショップも併設。
秩父市下吉田3720
国内唯一のウイスキー専業メーカーとして2004年に設立。蒸溜所は秩父の中でも特に寒暖差が激しい山間部にあり、その厳しい環境が美味しいウイスキーを造り出す。「イチローズモルト」は国際的なウイスキーの品評会で数々のタイトルを獲得し、世界の愛好家からも注目されている。
秩父市みどりが丘49
※見学や一般販売は行っておりません
秩父初のビール醸造所として、2017年に山と川に囲まれた秩父市吉田地区に誕生。クラフトビールに馴染みのない人でも飲みやすく、また楽しさを伝える“癒し系麦酒”を展開している。ビールのラベルには愛らしいクマのイラストが描かれており、手土産にも最適。
秩父市下吉田3786-1
※見学や一般販売は行っておりません
牛乳や清涼飲料などを半世紀にわたって作り続けてきた戸田乳業。これまでのノウハウを活かし、秩父産の果物などを使用したリキュールの製造販売をスタート。スパークリングのお酒は、爽快な味わいが楽しめる。
秩父郡小鹿野町小鹿野1046-1
※見学や一般販売は行っておりません
花咲山公園の目の前に位置するどぶろくの醸造所。横瀬そば会のメンバーが、十数年の構想期間を経て、2018年に横瀬町がどぶろく特区に認定されたことから立ち上げた。寺坂棚田で無農薬栽培されたお米を使用し、芳醇な甘みとほのかな酸味が楽しめる。
秩父郡横瀬町大字横瀬6278
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