酒どころ・秩父の酒蔵は、約400年の歴史を持つ老舗から新進気鋭の醸造所までさまざま。
秩父地域で製造されている7種のお酒とともに、酒蔵と多彩な商品をご紹介します。
秩父地域のお酒といえばまずは日本酒でしょう。地域内には4つの日本酒の蔵元があります。寛延2年(1749年)創業、矢尾本店が造る「秩父錦」。平成の名水百選に選ばれた武甲山伏流水を仕込み水に造られる武甲酒造の「武甲正宗」。こちらも宝暦3年(1753年)創業の老舗です。そして、寛永2年(1625年)創業のタイセー秩父菊水酒造所が造る「秩父小次郎」。2018年に長瀞に新蔵を建設した老舗蔵元・藤﨑摠兵衛商店が造る新しい時代の銘酒「長瀞」。美味しい水、きれいな空気、寒暖差の激しい気候の中で、それぞれの蔵元が個性の際立つ銘酒を造り出しています。4つの蔵元のお酒、味にどんな違いがあるのか、ぜひ飲み比べて確かめてみてください。