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SNSの活用と秩父における人とのつながり

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牛タン&サンドイッチ LAMP

経営者鬼島 利英

プロフィール

今まで20年にわたる飲食店勤務経験を持つ。
特に焼肉店勤務を通じて、お肉(とりわけ牛肉)のノウハウの多くを得る。
横浜出身。秩父は全くのアウェー。

秩父の人のネットワークが支えてくれた2年間

秩父で出店してみてよかった、と言える理由

アウェーを応援してくれる秩父の人たちに支えられて

複数の知人を通じて「チャレンジショップ秩父」という秩父市の起業支援プロジェクトの存在を知り、応募・出店。牛肉料理を得意とするお店がエリア内になかったことから「特徴も出しやすいのでは?」と判断。2019年の出店から2年間の契約で出店。開店に際し、「不安はなかったわけではなかったが、アウェーの私を応援してくれる方々が多くいてくれたおかげで大いに助けられました」と、また「秩父市・おもてなし観光公社が中心となったネットワークがさまざまなサポートや交流を後押ししてくれた」ことにより当初の不安もまもなく解消したとのことでした。

拡がる人のつながり〜新しいお店へ

また「地域の人柄や人とのつながりも良く(ライバルになるかもしれない?)同業者や関連事業に携わる多くの方々を紹介していただいたおかげで、いろいろな人とのつながりができました。秩父ならでは、の拡がりです。また面倒見のいい人が多いのが秩父らしいかな」と、鬼島さんは笑顔で応えてくれました。

「チャレンジ期間が終了したら秩父で再度開店します」(2022年の夏の開店を目標)とキッパリ。
今回の秩父市起業支援プロジェクトの「チャレンジ期間終了後は、秩父市内での開店」という目標は鬼島さんにより叶えられそうです。

SNSの活用を前提としたマーケティング

インスタ映えのするメニュー

来店する方々のほとんどが「SNSやネットで何らかのお店の情報を得て来店するケースがほとんど」。そういったことから「インスタ映えのするメニュー」に注力したり、「開店当初は少なかったメニューもお客様が選べるメニュー構成」にしたりと、工夫に余念がない様子。

「自らお店の情報の発信ってとても大事なこと」とお店の運営業務の中心に据えてらっしゃるところが特徴的でした。そして「次なる新しいお店の開店までのプロセスを随時SNSにアップしています」と結果だけでなく経過=プロセスの発信にもSNSを前向きに活用しています。

SNSを通じたお弁当の販売でコロナ禍を乗り越える

この秩父エリアでも新型コロナ感染症が拡大している時期は売り上げも激減し、「正直、先が読めない状況」。それでも秩父市から飲食店応援のFacebookでフォローを受け、「お弁当の販売を通して、お客さんの来店激減の時期を乗り越えられ、とても助かった」とのこと。

2年を振り返って〜今後のチャレンジャーへ

長い目でみた経営を

「お客さんありきのこういった商売だと日々の売り上げで一喜一憂してしまい、不安も多く感じがち。確かにこのお店のある秩父の中心街でも夜になれば人通りもまばらになるし。観光シーズンによって来店者数も上下」と、多くの不安要素をお話ししていましたが、「観光のハイシーズンにきっちり対応できていれば多少の浮き沈みがあっても大丈夫。昼夜の差で見ても来店者数や売り上げはそう大差ない」と。「なので長い目、例えば一年を通してお店の状態–経営をみてください」。

やることをやって楽しかった2年間

「2年間はあっという間でした。短かったですね。やり残したことはありませんね。やり切ったな、という感じです」。爽やかに応えていただいたことが印象的でした。

まだまだ新型コロナ感染症の拡大には予断を許さない状況が続く毎日。
LAMP鬼島さんの「チャレンジショップ秩父」での貴重な経験や、秩父で拡がったネットワークが今後のお店の運営に活かされていくことでしょう。

インタビュー bond経営者:鈴木様
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