Product details in English are here
適十塾
TEKITO JUKU
心惹かれるモノに出会ったとき、それを手にとると、どこかあたたかさを感じることってありませんか? それは、物理的にその物体が持つ温度ではなく、なにか心をほんわかとさせてくれるような、そんな温もり。ami tumi(アミ トゥミ)の布わらじは、まさにそんな不思議なあたたかさを感じるアイテムなのです。
この布わらじが手作りされている場所は、インドとミャンマーに国境を接する南アジアの国で、世界の国の中で比較的開発が遅れているとされているバングラデシュ。彼らのために、寄付やボランティアでの一時的援助ではなく、根本的解決に近づけるような仕組みづくりができたら―。そんな気持ちから2011年からスタートしたのが、学生団体 適十塾(てきとじゅく)による「warajiプロジェクト」でした。このプロジェクトは、メンバーが秋田県の職人から学んだ日本のわらじ技術をバングラデシュの方たちに直接伝承し、ワラの代わりに縫製産業が盛んな現地で手に入る布を使ってオリジナルの布わらじをつくるというもの。日本の民芸のイメージからは一新したポップなカラーリングで展開しています。今回LOVE CHICHIBUのアイテムとして登場したのは、布わらじの鼻緒の部分に秩父らしさを加えたオリジナル。秩父銘仙で人気の矢羽根柄のものと、秩父の夜祭りであがる花火をイメージした柄は、実際に秩父を訪れ、秩父ならではの文化や自然に触れたメンバーたちによって選ばれました。
「秩父銘仙の柄の美しさ、色の鮮やかさには感動しましたね。ですから、ぜひ秩父銘仙にちなんだ柄のものはつくってみたかったんです。今回、日本的な柄モチーフとポップなカラーリングの組み合わせによって、いつものami tumiとはまたひと味ちがう素敵なものができました。
『ami tumi』は、バングラデシュの母国語であるベンガル語で『私と君』という意味。布わらじを通じて、いろいろな出会いがあることを願って付けられたブランド名のように、この布わらじを手にとってくださった方が秩父という場所とつながり、そしてバングラデシュのことを少しでも知っていただくきっかけになったら嬉しいです。バングラデシュで布わらじを編んでいる方たちは、みんなとっても楽しそうに作業されているんですよ」
そう話してくれたのは、メンバーの田口紗恵さん。この布わらじを手にとると心があたたかくなるのは、そんな職人のみなさんの笑顔が伝わってくるからなのかもしれません。
やわらかい布素材のフカフカとした心地よい履き心地で足元をリラックス。鼻緒が程よく指の間を刺激して疲れを開放してくれます
【商品名】 | ami tumi 秩父わらじ(ルームシューズ) |
【商品概要】 | ふわふわで気持ちいい履き心地と、足の健康を守るポップでかわいい布わらじ。バングラデシュの職人と日本の古き良き伝統工芸の「わらじ」が織りなす全く新しいルームシューズです。鼻緒には、秩父の伝統工芸品である秩父銘仙柄をあしらいました。 |
【商品規格】 | 2柄(矢羽根/花火)、2サイズ(S:21-23cm/M:24-26cm)、コットン |
【価格】 | ¥3,500(税別) |
【取扱いのご注意】 |
*布わらじは、ご自宅で手洗いが可能です(洗剤使用可) |