半年間の罪や穢れを祓う神事で「夏越しの大祓」ともいわれ、竹と和紙でつくった「形代(かたしろ)」に息を吹きかけ、茅の輪をくぐり半年間の罪や穢れを清めます。
大祓の起源は古く、古事記や日本書紀にもその記述が見受けられます。6月30日の「水無月の大祓式」は本格的な夏を前に様々な災いを退けて、厳しい暑さを乗り切ることができるよう神々に祈る儀式です。
茅の輪を左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けるのが作法です。
秩父神社、今宮神社の泉は平成の名水百選「武甲山伏流水」であり、徒歩五分にある武甲酒造ではその水で仕込んだ地酒が購入できる。