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香音
Kanon
「香音」の扉を開くと、まず出迎えてくれるのは季節の香り。店主が心やすらぐお香やエッセンシャルオイルの中から、その日によって選んでいます。店内に並ぶ商品の数々に目を移すよりも先に、しばしその季節の香りにうっとりとしてしまいます。
「お香って、焚いている最中よりも焚きあがった後のほんのりした残り香が一番のおもてなしの香りなんです。だから、来客があるときは、いらっしゃる時間の30分前くらいに焚きはじめるのがおすすめ。香りも、おもてなしのひとつです。もちろん、ご自分用に楽しんでいらっしゃる方も男女問わず多いですよ。わたしは、気持ちを切り替えたいときに、気分によって香りを選んで焚いています。リラックスしたい時は少し甘めのものにしたり、スッキリしたい時はさわやかなものを選んだり。暮らしの中に上手に香りを取り入れると、生活にメリハリがついて楽しいですよ」
ところで、“香り”というものは、なぜこんなにも想像をかき立てるのでしょうか。目に見えるような実態はないというのに、予告なくフワッと表れては、人の感覚を遠慮なく刺激して、懐かしい情景を思い出させたり、季節の訪れを感じさせたり。秩父神社の近くに店を構える香りのセレクトショップ「香音」のお香「秩父 四季便り」も、そんなふうに香りから絵が思い浮かべることができるようなアイテムです。
春は、芝桜の優雅な彩りをイメージした上品で優しい香り。夏は、荒川の清流をイメージしたみずみずしく涼やかな香り。秋は、この季節の訪れを告げる金木犀の華やかで甘い香り。冬は寒さの中に凛と咲く白梅をイメージした、甘酸っぱく暖かみのある香り。秩父の春・夏・秋・冬を感じることができる四季それぞれの香りに包まれると、心の中にはきっと、美しい景色や懐かしい光景が浮かぶのではないでしょうか。お香は、そのリアルな香りを再現したものではなく、あくまで想像を膨らませて心の中に思い浮かぶ情景を楽しむための“きっかけ”。秩父で出会った美しい景色に、再び思いを馳せるためのスイッチみたいなものなのです。
「秩父 四季便り」は、きっと、秩父で出会った景色や楽しかった思い出や気持ちまで鮮明に思い出させてくれるもの。気持ちだけタイムスリップできる魔法みたいで、ちょっとわくわくしませんか。
香立に立てやすく扱いやすいやや短めの長さと、しっかり香る太さは、お香初心者にも扱いやすいサイズです。
【商品名】 | 秩父 四季便り(お香) |
【商品概要】 |
季節ごとに舞う香りを詰めた、秩父の四季を感じるお香 春の香り・芝桜 ~満開の芝桜の優雅な彩りをイメージした、上品で優しい香りのお香 夏の香り・荒川の清流 ~荒川のせせらぎをイメージした、みずみずしく涼やかな香りのお香 秋の香り・金木犀 ~秋の始まりを告げる金木犀をイメージした、華やかで甘い香りのお香 冬の香り・白梅 ~寒さの中に凛と咲く白梅をイメージした、甘酸っぱく暖かみのある香りのお香 |
【商品規格】 |
単品:各 12本入り セット:各 8本、計32本入り |
【価格】 |
単品:各 ¥500(税別) セット:¥1,380(税別) |
【取扱いのご注意】 |
*不燃性の香炉または容器にて使用してください。 *乳幼児の手の届かないところに保管してください。口や耳に入ると危険です。 *お香の用途以外には使用しないでください。 *離れるときには火を消してください。 |
秩父市番場町10−5
0494-22-3118