秩父の酒づくりや絹織物産業を支えてきた神聖な湧泉や井戸、豊かな地下水にはぐくまれた巨木のパワーに浸り、レトロな建物を見ながら、秩父の街なかを歩きましょう。

御旅所は、秩父夜祭の神幸祭が行われる重要な場所。祭の夜にここで、秩父神社の妙見様（女神）と武甲山の龍神様（男神）が年に一度の逢い引きをするのだと云われています。

樹齢千年といわれる駒つなぎの欅と龍神池のある秩父今宮神社は、こんこんと湧き出す霊水の地に役行者が八大龍王を祀ったことに始まるとされ、縁結び・交通安全・産業興隆・癌封じ・ぼけ封じなどの御利益があります。

柞の森に囲まれた秩父神社は、2100年の歴史を持っています。信玄焼きにあった社殿を、徳川家康が江戸の水源地である秩父を守る目的で、1592年に現在の社殿の建立を命じ、日光東照宮を建てた名工も鑿を振るったと伝えられています。学業成就・開運・健康長寿・子孫繁栄などの御利益があります。

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< 主コース（約2.70km；90分）>

• 西武秩父駅（落羽松の大木；5分）＝200m、3分
• 御旅所（秩父夜祭りの神幸祭が行われる場；5分）＝600m、8分
• 矢尾百貨店旧酒蔵（井戸、祠；5分）＝250m、3分
• 今宮神社（武甲山の伏流水が湧き出す聖地；10分）＝150m、2分
• 札所14番今宮坊；5分＝250m、3分
• 爪龍寺庚申堂(町人の信仰の場；3分）＝220m、3分
• 下町稲荷（町人の信仰の場；5分）＝140m、2分
• ナタヨーガ研究所（旧花柳界の建物；2分）＝130m、2分
• たから湯（井戸水を使用した銭湯；2分）＝160m、2分
• 秩父館（旧旅館、館内の井戸；10分）＝400m、5分
• 秩父神社（秩父の総鎮守、神降石・柞の森のパワー；15分）